『篠笛×和太鼓×ピアノ～和洋融合の響き～』

篠笛、和太鼓をじっくり聴かせ、さらにピアノが加わって、古今東西の音が絶妙な展開を見せる。この三人の達人ならではの和洋融合の響きは、心地よい驚きとなる事でしょう。

狩野泰一（かのう・やすかず）
篠笛奏者。1987 年「⿎童」に参加し1997 年に独⽴。佐渡島に暮らしながら「篠笛」の新たな⾳世界を広げて2005年にメジャーデビューし、多くのCD、楽譜集等を出版。これまで世界30カ国で2,000回を越える公演をし、笛・祭り文化の再興のため篠笛講習会を全国、海外で展開。映画、テレビ、CM等の音楽プロデュースも手がけ、天皇皇后両陛下の御前演奏、ミラノ万博出演も務めた。東京ドームで空⼿の世界チャンピオン宇佐美⾥⾹とコラボ他、様々なアーティストとの共演多数。http://www.yasukazu.com

金子竜太郎（かねこ・りゅうたろう）
和太鼓奏者。1987年より「鼓童」の中心的プレーヤーとして作曲、演出なども手掛ける。2007年独立。世界6大陸42ヵ国にて演奏し、ダンス、アートなどとのセッションも多数。太鼓では筋力に頼らない「ゆるみ打法」、チャッパでは楽器デザインと革新的な奏法を開発。「今をゴクラク（極めて楽）として生きる」ことを追求し、ワークショップにおいても国内外で高い評価を得る。また、古代の智恵と最先端の技術が融合した、音叉などによるサウンドヒーラーの顔も持つ。鼓童研修所講師。http://ryu-beat.com

宮本 貴奈（みやもと・たかな）
ピアニスト・作曲家。米バークリー音大に留学、米英に19年在住、約30カ国で活動を展開。全米エドマンピアノ大会優勝、参加アルバムが米グラミー賞に2部門でノミネート。「アトランタベストジャズ（2年連続）」、全米ビルボード5位他受賞。「オン・マイ・ウェイ」で日本デビュー。TOKU、伊藤君子等のプロデュースや、 日野皓正、ケイコ・リー、佐藤竹善、サラ・オレイン等と共演、「Wレインボー」「WA-OTO」等コラボも幅広い。映画やTVの音楽も多数手がける。国立音大講師。http://www.takana.net