八丈太鼓とは、八丈島に古くから伝わる太鼓で、一つの太鼓の両面を使って打つ太鼓です。ベースとなる「下拍子」にあわせて、「上拍子」が即興で太鼓を打っていきます。八丈太鼓にはいくつかの打ち方がありますが、今回はその中の「本ばたき・しゃばたき」を学びます。八丈の島のかおりや心を感じて下さい。
講師プロフィール
1947年、八丈島の附属島「八丈小島」に生まれる。八丈太鼓の名手だった父親の影響もあり、幼少の頃から太鼓を見聞きして育つ。島内の太鼓グループでの活動を経たのち、「もっと幅広い活動と生活の中でたたかれる楽しい太鼓を」との思いからフリーとなり活躍。彼の太鼓は哀感や郷愁などいろんな状景が見えてくるような音色とも言われ、その世界にはファンが多い。昔からのフォームや打ち方はもちろん、現在主流となっているスタイル(打ち姿)や打ち方(ゆうきち・本ばたき・しゃばたき)をすべて自分のものとして打ちこなす。また八丈島の様々な唄も歌いこなす。現在、国内各地で人気のある八丈太鼓を、正しく理解し覚えて貰いたいとの想いから、島内島外さらには海外と、精力的に指導・演奏活動を行っている。八丈島在住。
応募要項
【受付を終了いたしました。】
- ワークショップ番号
- (5)
- 日時
- 8月18日(土)10:00~12:00
- 会場
-
小木体育館
- 料金
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4,000円(バチ貸出)
- 対象
- 太鼓経験者(年齢問わず)
- 定員
- 30名
- 講師
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浅沼宏雄(楽鼓会)
- 備考
-
解説は日本語のみ。バチの持ち込み可。
動きやすい服装でお越しください。
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