今までECで鬼太鼓ワークショップを開催してきた「春日鬼太鼓」「浜河内鬼太鼓」「南片辺御太鼓」。今回は新たに、それぞれの集落に滞在し、お祭りの練習をしている神社やガレージで鬼太鼓の体験ができる1泊2日のツアーをご用意しました。2日間の最後には、3つの集落の参加者がハーバーマーケットに一堂に介し、発表会を行います。地元若手の皆さんとの交流、そして本物の暮らしの中にある芸能を、それぞれの集落の雰囲気とともにお楽しみください。
【南片辺の御太鼓】
南片辺の御太鼓は、裏太鼓のリズムにのって振り付けのある太鼓を元気に交替しながら叩く。毎年4月15日の祭りの門付けに小さい頃から参加している地元の方々の打ちっぷりは、子供から青年まで見事!この表側の太鼓は激しく打ち込む訳ではなく、裏太鼓に合わせて軽やかにバチさばきを見せるもの。伝わる曲目は、小木から習ったと言われる「小木太鼓」、片足を高く上げながら叩く「昔太鼓」、手を回す独特の動きで叩く「かわら太鼓」、かけ声をかけながら後ろ向きでケンケンして交替する「総太鼓」の4曲。