イベント情報

セミナー「宮本常一の残したものー佐渡・宿根木から考える」【定員に達しました】

『忘れられた日本人』などで昭和の日本を描き、近年ではまちづくりのお手本としても読み継がれる民俗学者・宮本常一。宮本が1970年代に撮影した小木・宿根木の写真をもとに、宮本が佐渡の文化や人々にどのような魅力を感じ、また活動のなかで佐渡に何を残したのか、セミナー形式のトークショーと参加者を巻き込んだディスカッションで語り合います。EC期間中、小木民俗博物館にて開催中の写真展「宮本常一写真で読む佐渡2」の展示解説も行います。

日時

8月19日(日)10:00-12:00

講師

生活文化研究フォーラム佐渡

高藤一郎平、小西公大、杉本浄、門田岳久

会場

佐渡国小木民俗博物館、称光寺

定員

22名

料金

1,000円

対象

中学生以上

プロフィール

高藤一郎平(たかふじ・いちろうべい)
前佐渡博物館館長。若い頃宮本常一に教えを受け、佐渡國小木民俗博物館等に勤務。専門は民俗学、民具学。

小西公大(こにし・こうだい)
東京学芸大学教育学部准教授。専門は社会人類学。

門田岳久(かどた・たけひさ)
立教大学観光学部准教授。専門は文化人類学・民俗学。

杉本浄(すぎもと・きよし)
東海大学文学部准教授。専門は歴史学。

小西・杉本・門田の3名は2009年より佐渡で研究を重ね、博物館の活性化、廃校再利用、祭礼の映像化などに取り組む。2016年以来「生活文化フォーラム佐渡」の名の下で、宮本常一の写真記録を掘り起こす「宮本写真プロジェクト」を進めている。

解説

日本語での解説が基本ですが、必要に応じて英語の補足説明をいたします。

会場までに移動について

小木〜宿根木〜たたこう館の小木循環バスをご利用ください(小木民俗博物館バス停下車)

セミナー申込

チケットは、6月15日(金) 9:30より発売いたします。詳細はこちらをご覧ください。

※おかげさまで定員に達し、受付終了いたしました。

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