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現場レポート!佐渡ふるさと学習、準備中!

 

子ども向けワークショップ「佐渡ふるさと学習〜手ずからごはん〜」の当日スタッフの皆さんより、現場レポートが届きました!

 

ファシリテーター 齋藤真智子(右)

 

ファシリテーターの齋藤(まっち)です。

7月の3連休、ふるさと学習の事前準備に行ってきました。

真夏の炎天下の中、本番の会場であるはんぎり茶屋に、講師である佐渡のじぃじ・ばぁば、当日サポートにはいる4人の学生が集まりました(本番はその3倍以上の学生が参加します)。

 

 

今回の目的は、佐渡のじぃじ・ばぁばから、学生が火おこし、型おこし、たいごろ、おにぎりの作り方を伝授してもらうことでした。

たいごろ、型おこしは作り方のひとつひとつに、長年の経験が息づいており、カマドでの火の管理に関しては、昔の生活の知恵を感じられずにはいられない多くの学びがありました。

 

 

米を炊くときは「はじめチョロチョロ、中ぱっぱ、ジュウジュウ吹いたら火を引いて、赤子なくとも蓋取るな。」と言われているそうです。

 

 

たいごろ用にとってきたはずの笹の葉が、実はミョウガの葉だった!というハプニングもありながら(笑)、学びが多く、楽しく、おいしい事前準備となりました。

 

 

ところで・・・
昨年は、おにぎりを食べた子どもが、

「いつものご飯の3倍おいしい!」という名言を残していきました。

火おこし、火の管理は子どもが汗をかきながらも夢中になってやっていました。

当日は多様な年齢層、出身地の人が入り混じります。

それも大きなポイントですが、粉をこね、火をおこし、箸を作り出す…五感をフル稼働させる食事づくりは、子どもにとって貴重な体験になること間違いなしだと思います。

 

ぜひ、奮ってご参加ください!!!

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最後に、昨年も来てくださった方へ。

内容は昨年度と変わりませんが、変わったポイントもあります。

①カマドはより大きくて頑丈なものを使うようになります。

②楽しいだけではなく、今回作るものがどのような時に食べられてきたのか、佐渡の昔の「生活を知る」
ことも重視します。

③昨年は持ち帰り用の竹バックを作りましたが、今年は竹で「マイ箸」づくりにチェンジ!

④味噌汁は、ワニカズラというめったに食べられない海藻を入れます。

⑤ごま塩のほか、じぃじ特製!「佐渡産天然ワカメ」のふりかけでおにぎりを握ります。

昨年参加してくださったお子さんも十分楽しめると思います!!

お会いできること、楽しみにしております。

 

 


子ども向けワークショップ「佐渡ふるさと学習〜手ずからごはん〜」

夏休み、佐渡で少し成長した子どもたちに会えるかも?
佐渡のじぃじ、ばぁばを先生に、自分たちでものを作り出す楽しさを味わう、ここだけの体験。
夜は、家族みんなでハーバーマーケットやライブを楽しみましょう。

詳しくは、イベントページをチェック!

▶︎子ども向けワークショップ「佐渡ふるさと学習」〜手ずからごはん〜

▶︎パンフレットのダウンロードはこちら。

※「手ずから」とは、知恵と技術を養って自分たちの暮らしを自らの手でまかなうこと。

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