近年の都市の新たなライフスタイルとして定着してきた感のある「朝活」。 中でも「丸の内朝大学」は、「My朝を、たのしもう」をコンセプトに、出勤前のビジネスパーソンを対象に様々な講座を開講して注目を集めています。
その「朝大学」の春学期のコミュニケーション学部の講座として「鼓童プロデュース！和太鼓クラス〜目指せ！アース・セレブレーション！〜」が開講されました。同学部は「人生のあらゆる場面において、必要不可欠なコミュニケーション力を、ユニークなアプローチで身につける学部」だそうです。太鼓は人と人をつなぐ力強いコミュニケーションツールであることを、参加者の皆さんには、全八回のクラスを通じて感じていただけたのではないかと思います。 有楽町のスタジオでのワークショップの仕上げとして、六月に行われたフィールドワーク「佐渡島での太鼓合宿」では、東京では出なかった大きな声が出たり、太鼓の回りを走り回ったりと、心身を解き放った和太鼓クラスの皆さん。齊藤栄一の指揮のもと一つの曲ができあがっていき、迫力のある演奏をスタッフに披露してくれました。「熱き思ひ」で心がひとつにまとまった、和太鼓クラスの皆さんのフリンジの演奏をぜひご覧ください。