イベント情報

子ども向けWS「佐渡ふるさと学習」〜手ずからごはん〜

 

親子での参加、またふるさと学習に興味のある大人の方もご参加いただけるようになりました!

 

「その場」でしかできない体験がある。

佐渡の小木・宿根木には昔の道具がたくさん集まる博物館があり、様々な経験を持ったじぃじ、ばぁばがいます。

今年も昨年に引き続き、「手ずから」で佐渡の伝統的な料理を作ります。

そこにある道具や材料、そこにいる人たちとしか味わえない体験をお楽しみに。

「手ずから」とは、「知恵と技術を養って、自分たちの暮らし(生活)を自らの手でまかなう」という意味を持ちます。

食事づくりなど、スイッチ一つでご飯が炊けるこの時代。

自然にあるものを工夫して生活してきた昔の人の知恵と技術を五感で学び、自分の手で作り出す喜びを子どもたちに味わってほしい。

当日は、佐渡のじぃじとばぁば、大学生、佐渡島内外の子どもたちが交流しあえる時間にする予定です。

 

【新着情報】現場レポート!佐渡ふるさと学習、準備中!

 

日時

8月18日(土)9:30-13:30

講師

佐渡のじぃじ、ばぁば

ファシリテーター

齋藤真智子(東京学芸大学 教育学研究科 修士課程)

会場

佐渡国小木民俗博物館

定員

15名

料金

1,500円

対象

小学4年生〜中学生

親子での参加、またふるさと学習に興味のある大人の方もご参加いただけるようになりました! 

行程

09:30 現地集合、内容紹介、自己紹介

10:00 型おこし、たいごろづくり開始

10:50 休けい

11:00 火おこし、はしづくり

11:50 おにぎりづくり開始、配膳

12:30 お昼ごはん(おにぎり、みそ汁、漬けものなど)

13:00 まとめ

13:30 現地解散

お土産は「型おこし」と「たいごろ」!

 

型おこし…(おこし型、しんこ、しんこもち)

桃の節句にいただく団子。木製のおこし型で形を整える。花や鯛、鶴などのおめでたい型が多い。食紅などで色をつけて椿の葉に載せ蒸す。地域によってはあんこを入れる。

 

 

たいごろ…(ねせまき、かやだんご)

端午の節句にいただく団子。鯛が釣れる季節にいただくので「たいごろ」とも言われている。あんこを入れた団子をかやの葉で包みい草で結んで蒸す。

解説

日本語での解説が基本ですが、必要に応じて英語の補足説明をいたします。

備考

三角巾、エプロンをご持参ください。

会場までの移動について

小木〜宿根木〜たたこう館の小木循環バスをご利用ください。(「小木民俗博物館バス停下車」)

講師プロフィール

佐渡のじぃじ、ばぁばたち

じぃじたちは、小木民俗博物館がまだ小学校だった時にそこに通っていました。昔の道具のことや昔の生活の話をしてくれたり、身近にあるものでなんでも道具やおもちゃをつくりだします。ばぁばたちは、食事づくりのプロ。かまどでの火のおこし方、ごはんの炊き方、道具の使い方、昔の生活のことなんでも知っています。

ギャラリー

パンフレット

ダウンロード(940KB)

先頭へ